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用語解説

古代人(Ancients)

 M&Mの舞台となる数々の世界や、その<守護者>などを創造した超高度文明人
精霊を操作して新たな生態系を生成し、それを遠くの星系に向けて送出することで殖民を押し広げています。


クリーガン(Kreegan/Creators)

 古代人と敵対し、その文明を破壊しようとしているエイリアン
1体の女王から大量の眷属が生み出されるというアリやハチのような社会で、高位の者は人間の言葉を理解し、極めて高度な交渉も行えます。
表皮が固く、高位の者は空も飛べ、エンロスの住人からは「伝説の悪魔」として呼ばれます。


通信(Wire)

 その世界に干渉、操作するための端末。
<守護者>のみが扱え、これに接続することはその世界を掌握することを意味します。


ドーム(Dome)

 星の熱と光から力を引き出すシステムで、世界の精霊バランスを操作するために古代人が編み出したもの。
これが絶たれると精霊たちは理性を失い、やがて無秩序に暴走を始めます(エスカトンの水晶)。
力は以下の5つに分類され、これらを利用することで魔法などの力を生み出すこともできます。

日本語英語概要特化例
コスモニウムCosmonium魔法使いの魔法の力ソーサラー
アーチャー
エソテリカEsoterica僧侶の魔法の力クレリック
パラディン
ガイアムGaiamドルイドの魔法の力ドルイド
レンジャー
ベラムBellum肉体の力ナイト
バーバリアン
ラーケインLurkane盗賊の能力盗賊
忍者


精霊(Elemental)

 地水火風の4元素。
古代人はこの元素を操作して、クロンやバーンに自然を生成しています。
2では世界を生成する存在、5ではジーンを膨らませるファクター、8では世界を初期化する存在としてそれぞれ登場します。

 精霊王(下記)は恐らく古代人による創生物で、ドームを操作して各々の精霊らを管理、統制する司令塔的役割を担っています。

 英語日本語版2日本語版8
Gralkorグラルコールグラコール
Acwalanderアクアランダーアクワランデル
Pyrannasteピラネイストピュラナステ
Shalwendシャルウィンドシャルウェンド
5は「火の眠り人(Fire Sleeper)」など以下同様。

 

守護者(Guardian)

 テラフォーミング対象の惑星(テラ、ジーンなど)に配備され、古代人の指示を受けて作業を行うロボット。


シェルテム(Sheltem)

 テラの守護者。
「古代人の命令に従うこと」「テラをあらゆる害悪から守ること」という2つの命令を受けていましたが、バーンを定着させる作業などがあまりにも強引で、そこに住む者たちのことを省みないという欠陥により修理に回されることとなります。


コーラック(Corak)

 シェルテムの後任として作られたテラの守護者。
まず「故障した」シェルテムを回収する命令が与えられていましたが、搬送中のシェルテムに逃げられたため彼を追うことを最優先事項に。


竜ファラオ(Dragon Pharaoh)

 ジーンの守護者。
コーラック同様人望があり、人間以外との種族とも親交が深いようです。


メリアン(Melian)

 通称エンロスの「巫女」。
古いタイプのためか自ら行動する体を持たず、フリーヘブンの地下にその身柄が安置されています。
「静寂」以降、「驚嘆」の時代の知識を伝えようとするもその言葉は理解されず、やがて宗教的な存在として見られるようになっていきました。


エスカトン(Escaton)

 エンロスに別途送り込まれた守護者。
他の守護者らと異なり、クリーガンと戦うことを主目的として作られています。

 彼が生成した「エスカトンの水晶」は、ドームの力を断ち切ることにより精霊を無秩序な状態に戻す力を持ち、これにより世界をクリーガンごと初期化するよう古代人に命令を受けていました。

 

世界

クロン(CRON)

 「Central Research Observational Nacelle」の略で、バーンを管理する主要宇宙船
うち1つが2の舞台であり、シェルテムの手によってテラの海中に沈められたものも含め複数存在します。


バーン(VARN)

 「Vehicular Astropod Reserch Nacelle」の略で、クロンを介して培養されるバイオスフィア
1つのクロンに複数連なっており、1の舞台となった「バーン」はその内の「VARN 4」。
テラフォーミングされた後各惑星に向けて発射されるもので、自立操縦も可能。

 クロンがVARNを生成、放出する作業を「Star Seeding Mission」といいます。
恐らく平面構造で、これを惑星の表面にタイルのように貼り付けていくイメージかと思われます。

イメージ図(予想)
VARNVARNVARN
VARNCRONVARN
VARNVARNVARN

 なお1つのバーン内の人口は、シェルテムが投棄したVARN 6を平均とするなら約10万。
これは小さな市と同程度で、人口密度も考慮すると大きめの県程度の面積となるでしょうか。


テラ(Terra)

 古代人の開発過程にある惑星で、3の舞台。
シェルテムが強引に開発を推し進めていったために、様々な悪影響が生じています。


ジーン(XEEN)

 「Xylonite Experimental Expansion Nacelle」の略で、4と5の舞台。
バーンの裏面同士を貼り合わせたような、平面の両面構造をしています。
これを球形に膨らませ、人工の惑星とするのが最終的な目標のようです。


エンロス(Enroth)

 6〜8の舞台となる惑星、およびその最大の大陸の名称。
「VARN MCMIV」を投下された殖民星で、それ以外のバーンが投下されたかは不明。


アクシオス(Axeoth)

 9の舞台となる惑星。
エンロス滅亡時に、ニコライ王子を含め多数の人間が移入した先。


コントロールセンター(Control Center)

 惑星およびクロンに設置されている、世界の管理や軌道の調整などを行える施設。


コントロールキューブ(Control Cube/Cube of Power)

 ルービックキューブ〜ゲームキューブ大の大きさをした、黒大理石のような外観の立方体。
恐らく<守護者>を介さずに「通信」にアクセスするための鍵で、5では人工惑星生成の媒体として、6ではコントロールセンターへの入場資格として登場します。

 

歴史

クロン歴ジーン歴エンロス歴アクシオス歴出来事
  BC350 クリーガンが古代人と遭遇
  BC300〜100 エンロスにVARN MCMIV投下
  AS0 クリーガンにネットワークが破壊される(「静寂」)
  AS113 エンロス最後の「天の炉」が機能停止
894 AS1,098頃 修理のため移送中のシェルテムが船から逃亡
897 AS1,101頃 コーラックがVARN 4に着陸
901 AS1,105頃 アラマール王の変装を暴かれクロンへ逃亡
シェルテムがコーラックを倒しテラへ移動
916850AS1,120頃 コーラックに追い詰められたシェルテム、ジーンへ逃亡
ジーン暦で3月3日に到着、5月7日にダークサイド掌握
表ジーンに向けてロード・ジーン派遣
 〜851〜AS1,120頃 ニューキャッスル崩壊、冒険者出発
  AS1,155 ニコライ王子生誕
  AS1,162 エンロスにクリーガン飛来
  AS1,165 ファラガールの弟子ら、クリーガン討伐へ
アヴリー沖にリンカーン着水
アーチバルド解放(7月11日)、クリーガン殲滅
  AS1,167 アーチバルドが奈落の王に
  AS1,168 ハーモンデイルの新領主決定
リンカーンの8人の乗組員(テラ人)がセレステと奈落の顧問に
<門>復活
  AS1,172 エスカトンの水晶出現
  AS1,175AC521アルマゲドンブレードとフロストの剣の衝突によりエンロス滅亡
難を逃れた住民らは<門>を通ってアクシオスへ避難


「大航海」(The Crossing)

 VARN MCMIVがクロンから射出され、真天地(後のエンロス)に到着するまでのおよそ100年の移動期間。


「驚嘆」の時代(Time of Wonders)

 「静寂」以前の時代(B.C.)。
古代人を含む数千の世界を<門>で自由に行き来することができ、極めて高品位のアイテムを大量に自動生産することができました。


「静寂」の時代(The Silence)

 クリーガンによって惑星間ネットワークが絶たれて以降の時代(A.S.)
エンロスのように知識が未成熟だった世界は、オーバーテクノロジーを自分たちのものにできずに、文明が衰退していくことになります。


「天の炉」/「大いなる炉」(Heavenly Forges)

 「驚嘆」の時代に用いられていた生産施設。
高品位の品々を全自動で大量に生産する能力を持っていました。
「静寂」以降もしばらくは稼動していましたが、113年にその機能を停止しました。


 

全体ストーリー

−Book One Secret of the Inner Sanctum(1,987)−

 修理のため搬送されることになったシェルテムは、テラの管理を中断させる行為を第2命令違反である「テラの害悪」と考えるようになり、搬送を行っていたエージェント(うち1人はコーラック)を閉じ込め、その宇宙船のレベル制御コンピュータで第1命令である「古代人の命令に従う」を削除します。

 そのままテラへ引き返そうとしたシェルテムでしたが、その宇宙船にはテラに戻るまでの充分な燃料がなく、仕方なくクロン船のVARN 4に着陸します。
しかしそのバーンにも補給用の燃料がなく、とはいえクロンや他のバーンへ移動すればセキュリティシステムに検知されてしまうため、クロン本体がテラに到着する予定までの数年間を、このバーンで過ごすことにしました。

 アラマール王に変装して好き勝手に楽しんでいたシェルテム(時にはこのバーン内に留まらず、別のバーンを太陽に向かって投棄したり)でしたが、バーンの冒険者によってその正体を見破られ、やむなくクロンへ逃亡しました。


−Book Two Gates to Another World(1,988)−

 コーラックはシェルテムの後を追うと共に、シェルテム捜索に貢献したバーンの冒険者らにもクロンに来て自分を手伝うように命じます。
しかしその途中シェルテムの不意打ちに遭い、メモリーコアと身体を別々に打ち捨てられてしまいます。

 追いついたバーンの冒険者によってコーラックは助けられましたが、既にシェルテムはテラへ移動した後でした。
クロンはシェルテムをコピーされたコンピュータによって太陽へ向かって突進していましたが、バーンの冒険者によってこの難を逃れます。


−III Isles of Terra(1,991)−

 テラに帰還したコーラックはシェルテムを追う傍ら、各地に手記を残し自らを手伝ってくれる冒険者を募りました。
やがてシェルテムを追い詰めたコーラックでしたが、そこに冒険者が現れたことでコーラックは気を取られ、その一瞬の隙をついてシェルテムは脱出ポッドで逃亡。
コーラックはその後を追うと共に、テラの冒険者たちにも別の船でついてくるよう指示します。


−IV Clouds of XEEN(1,992)−

 シェルテムがジーンの裏側に無事着陸する一方で、コーラックは溶岩の中に不時着しそのまま行動不能に。
テラの冒険者たちは着陸することすらできませんでしたが、コーラックの指示でジーンに身柄を転送することには成功します。

 ジーンの軌道を操作してテラに戻ることにしたシェルテムは、そのためにまずジーンの管理権限を掌握しようと試みます。
シェルテムは行方不明になっていたローラン王子の偽物(ロード・ジーン)を用意して、表ジーンを支配するバーロック王家の機能を内部から破壊させました。


−V Darkside of XEEN(1,993)−

 裏ジーンを支配するカリンドラ王家に取り入ったシェルテムは、カリンドラ女王を幽閉してその権限を奪い取ることに成功します。
ジーンの管理権限をも掌握したシェルテムは、唯一自分を滅ぼすことのできる守護者が到達できないよう、自分の管理下に出るとその力を奪うよう新システムを構築しました。

 一方ロード・ジーンを倒し表ジーンの機能を回復したジーンの冒険者たちは、ジーンの守護者である竜ファラオの元を訪ねます。
その指示で宇宙船を調査した冒険者らはコーラックの救出に成功し、特殊な容器に彼を伴ってシェルテムの元へ。
しかし力及ばなかったコーラックは、シェルテムを道連れとすることを選択しました。


−外伝 Swords of XEEN(1,995)−

 有志がNew world computingの許可を得て、WoXのシステムを借用して作った作品。

 古代のピラミッドが発見され、そこから恐ろしいモンスターたちが現れました。
これを調査し、食い止める命令を竜ファラオから下された冒険者たちは、ピラミッドを抜けた先の世界で機械帝国の王「諸悪の根源(Source of Evil)」について知ることとなります。


−VI Mandate of Heaven(1,998)−

 昔語りにのみ伝えられていた「伝説の悪魔」が、「星降る夜」を境にエンロス大陸にその姿を現しました。
スウィートウォーターより逃げ延びた冒険者たちはファラガールの下で教えを受け、この悪魔の軍勢と戦うことになります。


−VII For Blood and Honor(1,999)−

 古代人、コーラック、シェルテムを捜索するよう命じられ宇宙を航行していたかつてのテラの冒険者ら(※)が、エラシア大陸のアヴリー沖に不時着しました。
彼らはこれを機に任務を放棄すると、それぞれの思惑によりセレステと奈落の顧問として分派します。
パワーバランスが拮抗していた彼らはハーモンデイルの新領主を味方に引き入れると、彼らの助力で古代人の「ある装置」を復活させることに成功します。

彼らがジーンに到着してからおよそ40年後の話になります(最低で59歳)。
そのままジーンに留まったのか、それともテラに帰還したのか、いずれにしても誰かから三者の捜索を命じられていたようです。
コーラックらを捜せということは、あれは自爆ではなくシェルテムを伴って宇宙に噴出しただけだったのでしょうか?
古代人も捜せということは、テラがクリーガンに襲われたために三者のいずれかを捜して助力を求めよということでしょうか?
彼らが任務を放棄したのは、時間経過的にテラを絶望視したからでしょうか?
もし公式に情報があるのでしたら、どなたか情報提供をお願いしますm(_ _)m

自己破壊コード
自己破壊コード発動シーン。
なぜか抜けた床の直下に宇宙が見えているので、ゲートを発生させて宇宙へ連れ出したという可能性が見て取れます。


−VIII Day of the Destroyer(2,000)−

 ある男が巨大な水晶を召喚したのを境に、各地に精霊界への<門>が出現。荒れ狂った精霊たちがそれを通じて噴出し、ジャデイム大陸は危機的状況に直面します。
偶然この事件に関わることになったキャラバンの新米傭兵は、予言に従って各地の氏族と同盟を結成。後に到着したエンロス大陸のアイアンフィスト王家の協力も得て、首謀者であるエスカトンの元に辿り着きます。

 エスカトンはクリーガンに侵食されたこの惑星を初期化するために訪れた<守護者>で、古代人の命令に逆らえない以上計画を中止するわけにはいかないと告げます。
しかしクリーガンが退治されていることを知り計画を中止したいと望むエスカトンは、計画を妨害するためのヒントを冒険者たちに与えます。


−IX(2,002)−

 惑星「アクシオス」での物語。
悪神エンジャムが、ベルドニアの軍団とチェディアンの6氏族に偽の「天命」を与え、世界を戦乱の渦に巻き込もうとします。
しかしこの企みに気づいた双方は、大神クロンより与えられた本物の「天命」に従って、エンジャムを封印する使命を全うします。

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